仕方がないとはいえ、見ず知らずの他人が自分の家の中に入ってくるというのは、なにか嫌なものです。自分が普段当たり前のように使っているプライベートな空間が、他人の目にはどのように映るのだろうか？という不安や、ニュースで物騒な事件が取り上げられることも多いため、一人暮らしの方は他人を自宅に入れることを不安に思われることが多いのではないでしょうか。私たちも訪問させていただく立場として、出来るだけ不安感を持たれないように普段から心掛けています。
お客様から見えない場所、例えば背後にはなるべく立たない。怖いですよね、初見の人物に閉鎖された空間で背後に立たれると。いつも狭い階段を上るときお客様の後を歩きながら「申し訳ありません。」と心の中で思っています。<(_ _)>
寝室などのプライベート感が強い空間は、お部屋の入口付近から荷物の確認をして、なるべく部屋に足を踏み入れない。ただし、寝室には押し入れや、クローゼットがあることが多いため、その中の荷物を確認するのにどうしても立ち入らせていただくことも多いです。 <(_ _)>こちらもほんとにスミマセン。
HP上では「LINEで見積り依頼」、「メールで見積り依頼」など、訪問しての見積りを省略できるような引越し依頼の方法を提供していますが、正直、それでも出来るならば「訪問見積り依頼」を利用していただきたいと思っています。
「訪問見積り」ではお客様のお荷物だけを見ているわけではありません。部屋の間口の幅、建物の形状、立地状況、トラックの配置場所、交通量、などの状況確認。もちろんお客様のお荷物状況や生活状況などから、出来る限りお引越しの準備がはかどる、効率よく準備をしていただけるような提案などをご相談させていただくこともできます。
お客様がお忙しい中で訪問させていただくのは心苦しいですが、お時間を割いていただける方はなるべく「訪問見積り依頼」をご利用いただければと思います。