お引越し前に押さえておくべき5つの ポイント

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お引越し当日はとにかく忙しい、慌ただしいものです。
転居先が馴染みのない土地ならば、不安感も相まってストレスも溜まります。
そんなお引越した当日の夜に、少しでも気持ちよく眠れるために、「お引越し前」に抑えておくべき5つのポイントを紹介します。

① 階段の幅

 引越し作業を手伝わせていただいて気づく最近の傾向は、冷蔵庫洗濯機の大型化。
忙しい毎日を乗り切るためには、買いだめを可能にする大きな冷蔵庫、たまった洗濯物を一気に洗える大きな洗濯機が必要ですね。わかります。。。

一戸建てにお引越しされる方はあまり心配しなくても大丈夫なのですが、アパートに転居される方、特に内階段アパートの2Fのお部屋にお引越しされる場合は、「階段の幅」が、お持ちの「冷蔵庫、洗濯機の幅(あるいは奥行き)」の幅より広いことを確認してください。

1Fのお部屋に入居される場合は、大きめな窓から搬入することも可能ですが、2Fのお部屋の場合は窓からの搬入がとても難しくなります。可能ならば大きなお荷物をお持ちの場合は1Fのお部屋を検討されてはいかがでしょうか。
お引越し当日に冷蔵庫や洗濯機の買い替えを検討しなければならないなんてまさに悪夢です。

② 洗濯機の給水口、排水口

新築の建物、あるいは比較的新しい建物に引越する場合は大丈夫なのですが、洗濯機と接続する給水用の蛇口の形状が、現在お使いの洗濯機給水ホースにそのまま取付することが出来ないことがあります。

お引越し先で、洗濯機への給水用蛇口が現在使用の給水ホースにワンタッチで接続可能か確認してください。移転先の給水蛇口が古いタイプのものなら、入居する前に、不動産屋さんや大家さんに事前に取り替えてもらいましょう。
万が一、蛇口からホースが外れても水浸しにならないこれがベストです。

引越しで心身ともに疲労困憊な時に、洗濯機の心配なんてうんざりですね。
私たちも洗濯機を取り付けて、お客様の安心した顔を見てから帰りたいです。

もう一つ、排水口の位置の確認も重要です。通常、洗濯機の排水口は洗濯機の左右どちらかに配置されているのですが、建物によっては洗濯機の「真下」に配置されている場合があります。そういう場合は洗濯機を持ちあげて設置するための洗濯機の脚に履かせる台座が必要となりますのでこちらも確認してください。

③ またまた洗濯機のことですが、、。排水口の「L字パイプ」

最近、引越し現場でよく遭遇するのですが、洗濯機の排水口に「L字パイプ」ついていない・・・・・。
これは賃貸住宅ならば最初からついていなければいけない「備品」です。
たぶんですが、前住人が自分の洗濯機の付属品と勘違いをして持って行ってしまったのでしょう。
これです。

前述の給水口と同様、これが無ければ洗濯機を安全に使用できません。洗濯機からの汚水が床に駄々洩れになってしまいます。
住宅の管理者に取付をお願いしましょう。

④ 冷蔵庫の設置場所と「向き」

だいたい冷蔵庫はキッチンに置くものですが、冷蔵庫はドアを開けて使用するものなので、その「向き」が大事です。
キッチンが狭い場合は、冷蔵庫のドアを開けた場合のこと考えて設置場所を決めましょう。ドアを開けるたびにガステーブルやIHクッキングヒーターに挟まれてのけぞっていては、いくら体の柔軟性に自信があっても料理するのが億劫になってしまいます。

⑤ テレビの配線

住み慣れない場所へのお引越しは、ワクワク感もありますが、一方、何か落ち着かなく、寂しく感じたりもします。特に一人暮らしでは。。

最近の若い人はTVを視なくなったといわれますが、寂しい夜はどうしても点けたくなりますよね、テレビ。
新しいお部屋ではコンセントまでの距離、TVアンテナ端子までの距離が今までと違います。すぐにテレビを視れるように、十分な長さの延長コード、アンテナケーブルを用意しましょう。

以上、参考になれば幸いです。